はじめまして！
榎本岳幸と申します。
私は、2016年現在、47歳です。
家族は高校時代の同級生の妻と
20歳の長男、17歳の次男、
12歳の長女の5人家族です。
趣味はサーフィンで今は年に数回しか行きませんが、
もうキャリアだけは25年にもなります。
19歳の時に大学に行かず、
「語学留学」と称して、一年間
ハワイに遊びに行きました。
日系のおばあさんの家の離れに、
毎日、おばあさん家のハウスキーピングをする代わりに
家賃6000円で住まわせてもらっていました。
そして、その時サーフィンを始めましたが、
サーフィンの実力は、たまに、なんとか立てる程度です。
そして肝心の英語も、日本人学生とばかり
遊んでいたため、ほとんどしゃべれません。
私の学生時代はと言うと、今でも周りの人からは良く
『榎本さんは昔、不良でツッパリだったでしょう！』
となぜか良く言われます。
でも私は不良どころか、実に普通の人間でした。
学校の成績も普通。
不良でも落ちこぼれでもなく、また特別成績が
良かったわけでもありませんでした。
小3から中3まで続けたサッカーも
ずーっと補欠でした。
高校では部活もやらず、
ただダラダラした3年間を過ごしました。
そして同級生が「大学で4年間遊ぶんだ！」
と言う話を聞き、それなら自分は大学に行かず
4年間遊ぼうと思い、ハワイに遊びに行ったのです。
私は、勉強も普通、スポーツも普通でした。
何をやっても中途半端、三日坊主の繰り返し、
すぐあきらめる考え方。
そんな人生だから、ずーと自分に自信ない
人生を過ごしてきました。
私は30年の間、飲食業の世界で生きています。
飲食業との出会いは
高校時代のモスバーガーでのアルバイトでした。
このはじめてのアルバイトの時に
お客様の笑顔と、お客様からの「ありがとう」
と言われることに快感を覚え、それが私の仕事の
原動力となって、今でも飲食業で働いています。
そしてお客様から『ありがとう』と言われることで
自分に自信がついてきたと思っています。
学生時代のアルバイトは、人生に大きく影響を与えると
自分の経験からも、今飲食店を経営している経験からも
強く感じています。
飲食業と出会って30年、
飲食店で独立して、経営者になってから28年。
その間に、私は本当に多くの
学生アルバイトスタッフと関わって来ました。
その中で感じることは、非常に多くの学生が、
学生時代の自分と同じように、
自分に自信がないと言う事でした。
そして中には、自分がこの世に生れてきたことにすら
自信が持てず、リストカットをするスタッフも
実は今までに何人も見てきました。
そんなスタッフが津気屋でアルバイトをする中で
お客様から『ありがとう』と言う言葉を
たくさんいただく事で、段々と自分に自信をつけていく。
そんな姿を何人も見てきました。
さらに自信をつけるポイントが
津気屋の社内には2つあります。
1つはあいさつです。
スタッフ同士があいさつする時に必ず
アイコンタクトを取りながら挨拶をします。
目を見てあいさつをする事は、
「私は目の前にいるあなたの存在を承認しています」
と言う証明なのです。
2つ目は誕生日です。
誕生日には、みんなから
「生まれてきてくれてありがとう」
という言葉をプレゼントします。
１．お客様からありがとうと言って頂く事。
２．スタッフ同士でアイコンタクトを取りながら挨拶する事。
３．お誕生日に「生まれてきてくれてありがとう」という言葉をかける事。
その3つをくり返す事で、段々とスタッフが
自分に自信をつけていく事を経験しています。
そして自信をつけていくことで
自分の夢が明確になっていくのです。
夢をかなえるためには、夢を明確にする事。
目標達成セミナーや自己啓発セミナーに行けば
よく耳にする言葉です。
私は以前夢を明確にするとは、
数値化したり、鮮明なイメージ化を
する事と考えていました。
でもこの歳になり最近分かってきたことがあります。
夢を明確にする事とは、自分がその夢を
実現する事に自信が持てて、あらゆる恐れと、
あらゆる制限から、すべて解放された状態で
本当に自分の望む未来を見つけ出す事だと思います。
これから私とかかわる人たちが、
本当の自分らしさに出合える事が出来たら最高だ！
と今から本当にワクワクしています。
本当に長文になってしまいましたが、
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
