榎本岳幸（えのもとたかゆき）です。
「そもそもチラシは見られていない」
チラシづくりの前に、この現実を
理解しておかなければなりません。
「チラシを打てば見てくれる」
と思っている人が多いのですが、
現実はそうではないのです。
世の中は、広告で溢れています。
人が1日に目にする広告の数は、
３０００以上という話もあるくらいです。
インターネット上も広告だらけですよね。
消費者は、すでに広告慣れしてしまっているんです。
「今日、どんな広告を見ましたか？」
と聞かれても、答えることは難しいと思います。
視界に入っていても認識されていない、つまり
見えていないのと一緒、ということです。
言い方は悪いですが、
見られないチラシはただの紙切れ、ゴミ同然です。
お金をドブに捨てているようなものです。
自分が消費者の立場で考えてみると
よく分かると思いますが、思わず興味をひかれたもの
あるいは、自分の興味のある広告以外は
ほぼ見ることはないのではないでしょうか。
いくら頑張ってチラシをつくったところで、
見られなければ一緒。
まずは「いかにしてチラシを見てもらうのか？」
ここにフォーカスしなければなりません。
とにかく消費者の興味を引き、
チラシに目を向けさせる。
そこを意識してみてください。
ではまた！
