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チラシに地図、載せていますか?
 
実は、地図ってチラシの成果を左右するくらい
大切なポイントなんですよ。
 
チラシに住所を記載しているだけでは
不十分なんです。
 
なぜなら、具体的な場所をイメージできないからです。

 
人は、イメージできないことはできません。
 
ということは、逆に、来店までの
イメージをしてもらえれば、来店の確率を
格段に高めることができる、と言えます。
 
スマホで検索すればわかるからと、
地図を載せていないお店もありますが、
本当にもったいないです。
 
よほどの理由がない限り、わざわざ検索してまで
お店に行こうとは思いませんよね。
 
「目印があるから、わかりやすいし」
「スマホのマップで検索すればわかるし」
「うちの店、有名だし」
 
みたいな理由で、チラシに地図を載せてない、
もしくは、小さい&わかりづらいようなものを
載せていたとしたら。
 
間違いなくチラシの効果が半減しているので、
今すぐに、地図を載せることをおすすめします。
 
しかも、載せるなら、誰が見てもわかるような
わかりやすい地図にしないと意味がないです。
 
オシャレなお店のチラシでありがちな、
デザインに凝りすぎて、なにがなんなのか、
よく分からない地図とか。
 
小さすぎたり、広域すぎたり、もしくは
ピンポイントすぎたり。
 
役に立たない地図では、なんのために
載せているのか分かりません。
 
どこの誰が見ても、その地図を見て
迷うことなくお店まで来てもらえる。
 
そういう地図を載せなければ、
意味がない、ということです。
 
チラシを見るのは、
常連さんばかりではありませんよね。
 
しかも、そのチラシが新規のお客様を
ターゲットにしたものであれば、なおさら
分かりやすい地図が必要なのです。
 
オシャレなお店で、チラシのイメージを
演出したいという気持ちも理解できます。
 
が、やはり地図は、見た目のデザインよりも
確実に来店していただけるという、
正確性を重視する必要があるのです。
 
見る人の立場になって、チラシを作る。
お客様への心配りでもあります。
 
分かりやすい地図にするには、
 
・幹線道路を基準に、道路の太さを3つ程度に
・目印をできるだけ多く(固有名詞が分かりやすい)
・路線名があれば書いておく(〜通りなど)
・お店の場所をきちんと目立たせる
・最寄駅の出口案内は原則1つ
・〜駅〜出口を〜方面に、徒歩◯分などの説明を入れておく
 
などに気をつけておけば
いいと思います。
 
駐車場のないお店であれば、お車でお越しの
お客様のために、近隣のパーキングエリア情報なども
記入しておいてあげるのもいいですよね。
 
最近では、グーグルマップなどの
便利な地図アプリがたくさんあるので、
それらを利用して地図を作るのもいいアイデアです。
 
で、つくった地図がわかりやすいかどうかを
判断する、簡単な方法があります。
 
それが、「実際に地図を見て歩く」です。
 
地図が完成したら、実際にその地図を見て
自分で歩いてみます。
 
そうすると、その地図がわかりやすいか、
そうでないかが、すぐに判断できます。
 
また、自分だけでなく、スタッフ、
家族や友達など、できるだけ多くの人に
歩いてもらうと、より効果的です。
 
・道路の太さのバランスはどうか
・目印はわかりやすいか
・迷いやすいポイントはないか
・もっと分かりやすいルートはないか
 
など、たくさんの人に歩いてもらって、
みなさんの意見を聞いてみてください。
 
そうすることで、誰が見ても
迷わずに来店できる、あなたのお店オリジナルの、
最高の地図ができあがります。
 
ぜひ、参考にしてみてください!

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