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榎本岳幸(えのもとたかゆき)です。

「生産者の顔が見える」
これは、すごく大切です。
 
ただ、それよりも
もっと大切なことがあります。
 
それは、
「誰が売っているのか」
ということなんです。
 
最近、生産者を前面に押し出して
商品や素材をアピールしているお店って
よく見かけますよね。
 
「私が一生懸命育てました!
とってもおいしいですよ!」
 
って、商品と一緒に
生産者が写っているような。
 
生産者の顔が見える、というのは
大切な要素の一つではあると思います。
 
が、お客様にとっては、それよりも
「誰が売っているのか」ということの方が
もっと重要なんです。
 
生産者が、自分の商品を「おいしい」
というのは当たり前ですよね。
 
お客様は、生産者から商品を買うのではありません。
 
それを見つけて、仕入れてきた
あなたのお店から商品を買うのです。
 
あなたが「おいしい」とおすすめするから、
その言葉を信頼して買ってくれるんです。
 
ただ、生産者の顔を出しておけばいい、
ということではありません。
 
なぜ、あなたがその商品をおすすめするのか。
それが大切なのです。
 
生産者よりも重要なのは、売り手です。
 
「誰が売るのか」ということが重要なんです。
 
同じ商品でも、「誰が売るのか」で
売り上げがまったく変わってきます。
 
どんなに生産者の顔が見える良い商品でも、
それを売っている人が信頼できないと、
あまり買おうとは思いませんよね。
 
ただ、生産者の顔を出すだけでは不十分だ、
ということです。
 
そこに、売り手であるあなたの
ストーリーや思いを加える。
 
そうすることで、「生産者の顔を出す」
という効果が最大限に発揮されるのです。
 
ぜひ、参考にしてください。
 
追伸:
「誰から学ぶのか」で
売り上げもまったく変わります。

理屈や理想論ではなく、しっかりと
長期的に実績を出している人から学んでください。

→ 本物の情報を本物から学ぶ

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