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榎本岳幸(えのもとたかゆき)です。

私が「津気屋」を開業した当初、
接客に特化したラーメン店をつくりたいという
思いがありました。
 
なぜかというと、21歳でレストランバーを
開業し経営し続けてきたなかで、接客の
重要性というものを強く感じていたからです。
 
なので、津気屋のオープン以来、レストランバーの
接客サービスをラーメン店に落とし込む、
ということをずっとやってきました。
 
実際にやってみて感じたのは、
ラーメン店の接客って、とても難しい
ということでした。
 
お客様との接点が、ものすごく短いのです。
 
私のお店は券売機を導入しているので、
お客様から食券をお預かりする約5秒、
そして、商品をお持ちする約5秒。
 
全部で約10秒くらいしか
お客様との接点がありません。
 
レストランバーであれば、飲み物のお替りや
追加注文があるので取り返すチャンスはあります。
 
ですが、ラーメンの場合は
接点が極端に少ないので、
取り返すチャンスがないのです。
 
なので、その接点が極端に少ない中で、
いかに凝縮してお客様の心をつかむのか、
延々とチャレンジを繰り返してきました。
 
そして、そのチャレンジの結果、わずか10秒間で
お客様の心を掴んで離さない、という接客手法を
確立することができたのです。
 
おかげさまで、私の経営する
ラーメン店「津気屋」は、お客様から
接客に対する高い評価をいただいております。
 
ラーメンの味は人それぞれ好みがありますので、
私の店のラーメンが美味しいのかそうでないのか、
という話は、ここではしません。
 
ただ一つ言えることは、
 
いつもリピートしていただくお客様の中には、
ラーメンの味以上に接客を評価していただいて
ご来店いただいているお客様が多くいらっしゃる、
ということです。
 
接客の良し悪しは、商品の味にも
お店の評価にも売り上げにも確実に影響する、
ということなのです。
 
接客が上がれば、売上げも確実に上がります。
集客効果も格段に高まります。
 
ぜひ、接客のクオリティアップにも
力を入れてみてください。
 
想像をはるかに超える集客・売上げアップの
効果を体感していただけるはずです!

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