あなたがもし、人や組織をまとめる立場に
あるなら、「管理者としてのあいさつ」
という考え方が重要になります。
スタッフに対して、アイコンタクトを
とりながら、笑顔ではっきり
「おはようございます」と言う。
その際に、相手のあいさつの様子を
観察することが大切です。
様子を観察するとは、どういうことか。
アイコンタクト、表情、
声のトーンなど、あいさつのときの様子を
きちんと確認するのです。
ちゃんと目を合わせてくるか?
浮かない顔、元気のない顔をしていないか?
元気のない声をしていないか?
毎日きちんとあいさつをしていれば、
少しの違いでも敏感に感じ取れるようになります。
もし、いつもと様子が違う、おかしいと感じたら
そのまま放置せず、声がけしてあげます。
何か心に不満や問題を
抱えていることがあるからです。
このほんの少しの心がけで、店舗で起こる
多くの問題は解決できてしまいます。
では、実際にそうなったとき、
どう声がけしてあげればいいのか?
どう問題解決に導いていけばいいのか?
これにはいろいろ方法があるのですが、
まずその場で、すぐにできること。
それは、
「二人きりになれる場所を探して3分間話す」
です。
なんだそんなことか、と思われるかもしれませんが、
この「3分間話す」というのがポイントになります。
些細な問題なら3分あれば聞くことができますし、
もっと深い問題であれば、改めて場所を用意して
話を聞く約束をすればいいのです。
肝心なのは、いつもと様子がおかしいと感じたとき、
すぐに声がけするということ。
小さなことですが、人間関係を良好に保ち
組織をまとめるためには、とても重要なことです。
ぜひ、実践してみてください。
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