最近の子どもたちが、うらやましいです。
私が小さいころなんて、寿司やステーキ、
焼肉なんかの、いわゆる「ごちそう」なんて
滅多に食べられなかったのに。
先日、某回るお寿司屋さんに行ってきたのですが、
価格はリーズナブルなのに、ネタも新鮮で豊富。
味も十分に満足できるレベルで、
お腹いっぱい食べてもお財布にやさしい。
家族連れが多く、小さい子供たちもたくさんいて、
楽しそうに食べているところを見ていると、
自分の小さいころを思い出してしまいました。
「こんなにうまい寿司を、お腹いっぱい
食べられるなんて、うらやましい！」
って、本気で思いました（笑）
小さいころは、お寿司なんて、なにか特別な日に
食べるものだと思っていましたから。
最近は、お寿司に限らず、ステーキも焼肉も
うまいものがリーズナブルな値段で
食べられるようになりましたよね。
これらは、すでに「ごちそう」という位置づけでは
なくなってしまっていると感じています。
「外食」という概念が、
どんどんと変わっているんですね。
自分の業界の時流を判断し、これからどのように
なっていくのかを見極める。
そして、常に先を見通して手を打っていかないと、
必ず取り残されてしまいます。
現状維持では、生き残っていけないのです。
これまでは、うまいものを出していれば
特になにもしなくても繁盛しました。
ですが、そんな時代は残念ながら終わってます。
これからの飲食業界を生き残っていくためには、
戦略が必要不可欠なのです。
忙しくて、なかなか戦略なんて考える暇がない、
そんな時間があったら、少しでも休みたい…。
気持ちはすごくよく分かります。
が、毎日少しづつでも戦略を考える時間を
作っていってみてください。
近い将来、確実に成果となって現れてきます。
毎日の小さな積み重ねが、大きな成果を生むのです！
