値上げをすべきか否か。
これに悩まれている経営者さまがとても多いです。
値上げに関しては、実際に上げてみないと
わからないという側面もあります。
私は、値上げは「アリ」だと思っていますが、
やはり、リスクを避けて通ることはできません。
ですが、しっかりとリサーチすることで、
そのリスクをできるだけ下げることは可能です。
まず、売り上げの基本的な考え方に
立ち返ってみましょう。
売り上げの公式は、
「売り上げ＝客数×客単価」
ですよね。
売り上げを上げるのには、
この２つのポイントしかありません。
仮に値上げをして客数が減ったとしても、
客単価が上がっていれば問題ないわけです。
例えば、
・日商１０万円
・お客様１００名×客単価１０００円
というお店があるとします。
２００円値上げをして、客単価を
１２００円にしてみましょう。
すると、
・お客様８４名×客単価１２００円＝１０万８００円
お客様が８４名に減ったにもかかわらず、
日商１０万円を達成できるのです。
値上げをしてお客様が減ったとしても、
客単価でカバーできれば、まったく問題ないことが
わかってもらえるのではないでしょうか。
「榎本さん、お客様が減ってるじゃないですか！」
と言われそうですが、それでいいんです。
少ないお客様で同じだけ利益を得られるんですから。
お客様が減ることで、肉体的にも精神的にも
負担が軽くなり、余裕も生まれますしね。
まあ、客単価も上がりお客様が増える、
というのが理想ではありますが。
私は、目の回るような忙しさというのが
嫌いではないので、（むしろ好きかもしれません）
お客様はどんどん増えて欲しいです笑
お店の前に行列ができてくると、
テンションが上がってきちゃうんですよね。
で、この値上げですが、他にもいろいろと
考える要素がたくさんあります。
値上げをしていいお店、してはいけないお店、
立地、商品、価格、タイミング・・・。
本当にたくさんの要素を加味して
考えないといけません。
ここでは、とてもすべては書ききれませんし、
ケースバイケースという要素も大きいです。
ですので、もし値上げをしようかどうか悩んでいたら、
ぜひ下記よりメッセージをください。
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