榎本岳幸（えのもとたかゆき）です。
「宣伝なんてしたくない！」
っていう飲食店経営者の方が、意外に多いんです。
宣伝なんてしなくても、
うまいものを出していれば
お客様は来てくれるはずだ。
自分のお店を宣伝するなんて、
職人のやることじゃない。
お金のために料理をしているわけじゃない。
いろんな理由があるのですが、
とにかく「宣伝する」ということに
アレルギー反応を示す人がいらっしゃるのです。
その大きな理由の一つに、
「うまく切り替えができていない」
ということが挙げられます。
どこかのお店に勤めている場合、
そのお店には必ず経営者がいます。
経営は経営者がおこない、自分はスタッフとして
料理をつくったり接客をする。
その役割は、完全に分かれています。
が、独立して自分のお店を持った瞬間から
スタッフ兼経営者になるのです。
なので、料理をつくるだけでなく、お店の経営も
自分でしていかなければなりません。
残念ながら、ここの切り替えがうまくできておらず、
集客には目もくれず、ひたすら料理だけ追求し続け
うまいけど繁盛しない、という状況に陥ってしまってます。
料理をつくる技術と売る力。
この両方がなければ、飲食業界で成功し
生き残っていくことは難しいのです。
なにより、あなたの自慢の料理なのですから、
一人でも多くの人に食べてもらいたいですよね。
宣伝をしなければ、お客様は
せっかくのあなたの美味しい料理を
見つけられず、食べることができません。
それはある意味、罪なのです。
「宣伝しないのは、罪である」
宣伝アレルギーになることなく、ぜひ一人でも多くの人に
あなたの自慢の料理を食べてもらえるように、
積極的に宣伝をしていってくださいね。
具体的な方法は、また改めてお伝えしていきます！
